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2006年04月16日:『柏の葉』には、深~い訳がありました


5月5日は、男子の節句「端午の節句」です。
節句には、「柏 餅」「粽(ちまき)」が欠かせません。

前回のコラムで紹介された「上新粉(うるち米)」で作られた「柏餅」には、
不思議な謎があるそうですね。
ふくろう博士、「柏餅の不思議」を教えて下さい。

小豆こし餡の白い柏餅も良いけど、小倉餡の緑の柏餅も美味し~い!
柏餅
「新芽が出ないと古い葉が落葉しない」、縁起が良い事から男子の節句で食べる「柏 餅」に使われる様になり
ました。
これは、「子供が生まれるまで親は死なない」 ⇒
「家系が絶えない」 ⇒ 「子孫繁栄」を意味しています。

柏餅が日本の歴史に登場したのは、江戸時代徳川家
第九代将軍家重(寛永年間1624~44)の頃です。

また、男子の節句として、武家では甲冑(かっちゅう)や幟(のぼり)を飾り、子供の成長を祝った様です。
その後庶民の間でも始められました。

節句の行事は中国から伝来していますが、「柏餅」は日本で生まれ育ったオリジナルの祝餅です。
笹の葉を使った「粽(ちまき)」は、中国の行事として伝来され同じ様に節句で食べられる風習となりました。

【関連項目】
 ’09年03月01日 「和菓子の葉」 ’10年05月01日 「柏餅の製造工程」
 商品案内 : 「生菓子 (柏餅)」

<調査員:生菓子部門 小倉 一也>

次回のコラムは、八十八夜の「お 茶」がテーマです。