山久
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2007年03月16日:『お彼岸の由来』と『おはぎ』

「暑さ寒さも彼岸まで ・ ・ ・ 」とよく言われます。
 春分の日と秋分の日は昼夜の長さが同じになり、季節の大きな変わり目です。

いつ頃から、「お彼岸」の風習が始められたのですか?
 また、おはぎをお供えするようになったんですか?

さて「おはぎ」は、「お菓子」なんでしょうか、「食事」なんでしょうか・・・?
(おはぎ拡大します)  毎年、太陽が真西に沈む「春分の日」と「秋分の日」を
中心として、その前後三日を加えた七日間を「お彼岸の日」
として、日本人の生活の中に「浄土をしのぶ日」として定着
しています。    -写真:おはぎ-

 彼岸の起源は平安時代までさかのぼるそうです。
 西暦806年(大同元年)、奈良時代末期の皇族の早良親
 王(さわらのしんのう 750?~785)の鎮魂(ちんこん:死
者の霊魂を慰め鎮めること)が始まりと言われています。
それ以来、現在まで先祖の霊を供養する習慣が伝えられています。

実は「お彼岸」は日本だけの習慣で、仏教が盛んでも他国では見られないようです。

 お彼岸におはぎを食べる習慣は江戸時代から始まったと言われています。
「小豆」は古来より邪気を払うとして信仰され、先祖の供養と結びついたという説、
砂糖・小豆が貴重な時代に先祖に「おはぎ」を供えて近所にお裾分けすることが
大変な功徳を積むことになったからとの説もあるようです。

お彼岸には是非、先祖を供養とお墓参りをしましょう。

関連項目
 ’06年02月01日 「小豆」と「ささげ」 ’06年03月16日 「つぶ餡」と「こし餡」
 ’06年04月01日 「もち米とうるち米」 ’06年09月16日 「小豆の歴史」
 ’06年10月01日 小豆「こし餡と小倉餡」’06年10月16日 「白小豆」の白餡
 ’06年11月01日 「白餡と黄味餡」   ’07年02月16日 「もち米色々」
 ’07年03月16日 「お彼岸とおはぎ」  ’10年07月01日 「お米の伝来」
 ’10年08月01日 「お米について」   ’10年10月10日 「小豆の地名」>
 ’11年05月11日 穀物「小豆編」    ’11年06月11日 穀物「インゲン豆編」
 ’12年04月01日 「羊かんの歴史」   ’15年11月01日 「七五三・他」 第二弾
 商品案内 : 「生菓子(大福他)」

<調 査:菓処留庵 生菓子部門 >
次回は、「花見の歴史と桜」がテーマです。