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2022年04月01日『重大ニュースⅡ』

『2022年重大ニュース 』 
2022年も「重大ニュース」をやりたいと思います。
いろいろと「うれしい出来事」「いやな事件」「経済ニュース」等、パートⅠ~Ⅳ(4ヶ月毎)としてコラムにしたいと思います。
うれしいニュースは、どんどん掲載します!

※尚、編集者の独断と偏見で「ドロドロ」したニュースは記載しません。
  これから年末まで、「新たなニュース」は加筆掲載したいと思います。

話題のニュース・気になるニュース
6月17日:棋聖・羽生善治九段(51歳) 公式戦通算1500勝を達成
 6/16関西将棋会館で行われた第81期順位戦B級で山崎孝之八段に勝ち公式戦通算1500勝を達成しました。
 羽生九段の1500勝は将棋界初の快挙で、四段昇段後36年5か月、51歳8か月での達成となり、通算成績2156対局・1500勝・654敗・勝率0.696と前人未到の大記録です。

6月6日:手作りヨットで大西洋・太平洋横断、親子で世界一周
 山門博之さん(75歳)は、2006年還暦を迎えるのを機に一念発起、造船会社に設計時を依頼、部品を一つずつ取り寄せ、13年かけて愛艇「ナントマス」(全長12m)を完成させた。
 フランス在中で家具とのデザインと販売を手掛ける「YAMAKADO]を設立、事業は軌道に乗り、「自分の力で水平線を超えてみたい」の思いから、2019年6月フランス・西部ナントを出航、途中西アフリカから長男・麿さん(43歳)が「会社を辞めてお父さんと旅がしたい」と合流した。
 21年3月にパナマ運河を通過太平洋に出て、タヒチなど島々を修理などで寄港、小笠原諸島・父島を経由して三重県尾鷲市に入港、現在は三重県の熊野の実家に滞在しています。
 秋以降フランスを目指して旅立つ予定、「世界一周の目標、残り1万キロをギブアップせずにフランスへ戻ります」。

6月5日:海洋冒険家の堀江謙一さん(83歳) 最高齢でヨットによる太平洋横断を達成
 2022年3月に米国サンフランィスコを出発し、69日間の航海の末、世界最高齢でヨットによる単独無寄港の太平洋横断を達成し、兵庫県西宮市のヨットハーバーに無事上陸しました。
 1962年小型ヨットで単独無寄港太平洋横断、5月12日から8月12日(92日間)で航海は日本で初めて成功した。

6月2日:英国・エリザベス2世女王(96歳)在位70周年式典 祝賀に沸く英国民
 歴史的な在位70年(プラチナジュビリー)を祝う記念式典が2日に開幕し、首都ロンドンのバッキンガム宮殿のバルコニーに女王が姿を見せると、集まった数万人の国民が、祝意を込めて大歓声を送った。
 1952年25歳で即位して70年、時代の変革に合わせて王室改革を実施、「開かれた王室」として人気も高い。
 2022年6月2日現在、イギリス史上最高齢で存命の君主で世界第1位の長期在位君主となった。

6月1日:新型コロナ感染者数:5億3,002.6万超、死者数:6,292.5万人超
 米国ジョンズ・ホプキンス大学の資料では北朝鮮の感染者数・死者数は記載されてないが、感染者:300万人以上・死者数:30~50人(?)と想定されるようです。 注)上記数字に加算されていません
 2021年9月~2022年5月まで9か月間で感染者数:3億1,231.8万人超・死者数:176.9万人超ですが、最近2か月は1日平均が減少し、感染者50~60万人と半減しており、死者数も1,700人~2,200人と低下傾向となっております。
 新しいウィルスの話もありますが、収束に向かっているようです。

5月24日:中国・ロシアの爆撃機計6機共同飛行、北朝鮮ミサイル発射
 日米豪印4カ国の枠組み「クワッド」首脳会議が開催された日時で、「開催国である日本への示威行為を意図したもの」と岸信夫防衛相は指摘した。
 両国4機の爆撃機は、日本海と東シナ海の日本の防空識別圏を共同飛行、同日ロシアの情報収集機が北海道礼文島から能登半島沖までの公海上空を飛行した事も確認している。
 25日北朝鮮は午前6時頃と6日42分頃に弾道ミサイルを発射し、日本のEEZ(排他的経済水域)に落下、この2発以外にも短距離ミサイルを発射した。

5月22日:北朝鮮 新型コロナ感染拡大 200万人以上
 今月12日に新型コロナの感染者が初めて確認され、18日に26.2万人に発熱の症状が確認された様子。
 4月下旬以降の発熱者累計は281万人余(23日発表)となっている様です。

5月18日:スウェーデンとフィンランド NATO加盟申請を正式決定
 スウェーデンの与党・社会民主労働党はNATO加盟に反対していたが、方針を転換し加盟支持を表明した。
 フィンランドはロシアと1,340㎞と国境を接しており、ウクライナ侵攻現況を考えNATO加盟を申請することとなり、西側諸国に脅威を感じているロシアは、「軍事技術的」対応を含む「報復措置」をとると述べている。

5月15日:沖縄復帰50周年を迎える
 沖縄は1972年の日本復帰から50年を迎え、沖縄県と政府が共催した記念式典が開催されました。
 玉城知事は、国と県が共有した「沖縄を平和の島とする」目標はまだ達成されてないと述べ、米軍基地の施設が全国の70%が集中しており、基地負担の軽減を日米両政府に求めました。
 ロシアのウクライナ侵攻から、尖閣諸島・北朝鮮のミサイル・台湾問題・ロシア政府トップの「北海道の半分はロシアの領土」発言など、沖縄県の基地を軽減の意見は賛成ですが、なかなか難しい問題と思います。

4月26日:新型コロナ感染者数:5億1,023.9万超、死者数:6,220.7万人超
 世界全体で感染者が減少傾向で、5~10万人:米国・フランス・ドイツ・韓国・イタリア、1万~5万人以下:ブラジル・イギリス・日本・オーストラリア・ポルトガルなどです。

4月13日:新型コロナ感染者数:5億0,088万超、死者数:615.2万人超
 米国感染者数:8,051.8万人超・死者数:98.7万人超(1番目)、インド:4,303.9万人超・52.1万人超(3番目)、ブラジル:3,021万人超・66.1万人超(2番目)、フランス:2,658.1万人超・14万人超、ドイツ:2,318.2万人超・13.2万人超、イギリス:2,171.5万人超・17.1万人超、ロシア:1,776.7万人超・36.5万人超(4番目)、韓国:1,597.9万人超・2万人超、イタリア:1,546.7万人超・16.1万人超、トルコ:1,497.8万人超・9.8万人超、スペイン:1,162.7万人超・10.3万人超、ベトナム:1,029.7万人超・4.2万人超、アルゼンチン:905.9万人超・12.8万人超、オランダ:809万人超・2.2万人超、イラン:719.9万人超・14万人超、日本:717.9万人超(16番目)・2.8万人超、コロンビア:608.8万人超・13.9万人超、インドネシア:603.6万人超・15.5万人超、ポーランド:598.1万人超・11.5万人超、メキシコ:572.4万人超・32.3万人超(5番目)の順位です。
 感染者数の急増している国で直近7日間合計と平均人数は、韓国:120万人・17.1万人、フランス:90.2万人・12.8万人、ドイツ:87.9万人・12.5万人、イタリア:43.1万人・6.1万人、ベトナム:31.7万人・4.5万人、米国:27万人・3.8万人、イギリス:25.3万人・3.6万人と感染の低下が収まっておりません。

4月1日:新型コロナ感染者が発見からの増加データを掲載 資料:米国ジョンズ・ホプキンス大学
 新型コロナウイルスの記事を掲載から2年超が経過、2020年2月1日に感染者が11,959人と発表され、4/3に100万人超過(62日間)・平均16,129人/日でした。
その後、5/21:500万人 (49日間)、6/28:1,000万人(38日間)、11/9:5,000万人(96日間)、2021/01/27:1億0,027万人(79日間)、1年間で感染者1億人超えとなる。
 2021/4/30:1億5,013.3万人(96日間)、7月から9月にかけてデミクロン株で感染者急増、8/5:2億0,005万人超(97日間)となる、11/9:2億5,036.8万人超(96日間)、11月から12月のオミクロン株の影響で、2022/1/7:3億0,029万人超(59日間)となり、1/24:3億5,137.8万人超(17日間)、2/9:4億0,077.8万人超(16日間)と世界全体で急増、3/10:4億5,161万人超(29日間)、4/13:5億0,088万超(34日間)です。 4月10日加筆
 韓国が2/2:88万人から3/31:1,309.5万人と1,220万人の感染者世界で1番急増、ドイツ:1,059万人、ベトナムも668万人増加、オランダ:791.1万人、ロシア:576.9万人、フランス:563.9万人、米国:470.6万人、ブラジル:428.5万人、日本:368.4万人、英国:364.4万人となっている。

スポーツニュース】
6月22日:乾友紀子選手(31歳) AS・ソロ・フリールーティーン(FR)で日本勢初の2冠達成
 乾友紀子戦車が非五輪種目ではあるが、ソロ・フリールーティーンで
95.3667点の成績で優勝、初の2冠達成しました。

6月21日:アーティスティックスイミング・チーム銀メダルを獲得、2007年大会以来です
 決勝を92.2261点で、2007年以来の銀メダル獲得しました。
 藤井萌夏選手(17歳)・比嘉もえ選手(14歳:史上最年少代表入り)・木島萌香選手(22歳)・佐藤友花選手(20歳)・柳沢明希選手(22歳)・安永真白選手(22歳)・吉田萌選手(26歳)・吉田理恵選手(22歳)

6月19日:乾友紀子選手(31歳) アーティスティックスイミング・ソロで金メダル獲得
 ハンガリーブタペストで開催されている水泳世界選手権で、19日ソロ・デクニカルルーティーンの決勝が行われ92.8662点をマークし、日本初となる金メダルを獲得しました。
 日本のエースとして、ソロ・デュエット・チームなど2014年から五輪:銅2個・ユニバーシアード/アジア競技大会:銀7個・世界選手権:銅8個のメダルを獲得、東京五輪後にソロに専念し始めて世界の頂点に立ちました。

6月18日:オリックスのエース山本由伸投手(23歳) 西武戦でノーヒットノーラン達成
 プロ野球86人目・97度目・今年3回目となるノーヒットノーランを達成した。
 山本投手は2016年ドラフト4位で入団しプロ6年目、昨季は最多勝・最優秀防御率・勝率第1位・最多奪三振でタイトルに輝き、沢村賞にも選ばれました。
 2012年10月西勇輝(現阪神)以来で、球団として阪急時代から9人で10度目となる、対して西部ライオンズは5月11日の東浜投手(ソフトバンク)に次いで今季2度目ノーヒットノーラン負けを喫しました。

6月7日:プロボクシング統一王者・井上尚弥選手(29歳) 3団体王座統一に成功・PFP 1位となる
 WBA・WBC・IBC世界バンタム級(53.5㎏g以下)統一王者の井上尚弥プロは、元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア選手(フィリピン)を2回TKO勝ちで、日本人初の3団体統一に成功、PFPで1位となりました。
※PHP (パウンド・フォー・パウンド):階級を超えたランキング、日本人初の受賞

6月7日:DeNA・今永昇太投手(28歳) 日本ハムとの交流戦でノーヒットノーラン達成
 プロ野球85人目・96度目・今年3回目となるノーヒットノーランを達成した。
 球団としては、大洋時代の1960年:島田源太郎さん・1966年:佐々木喜朗さんはともに完全試合、1970年:亀頭洋さんに次ぎ52年ぶり4人目取り、12球団で最もノーヒットノーランから遠ざかった「球団」でした。
 現在は、楽天は2005年がリーグ加入で達成者はいない、日ハムは1995年:西崎幸弘さん以来一番遠のいています。

6月2日:テニス全仏オープン 混合ダブルスで柴原瑛菜選手(24歳)初優勝
 ウェスリー・コールホフ選手(33歳・オランダ)と組み、決勝でストレート勝ちの4大大会初タイトルとなる。
 日本勢では全仏の同種目1997年の平木理化選手/マヘシュ・ブパシ選手(インド)組以来25年ぶり、1999年USオープンの杉山愛選手/マヘシュ・ブパシ選手23年ぶりの快挙です。

5月22日:西郷真央選手(20歳) 今季10戦で最速記録の5勝目達成
 最終日4人が首位に並ぶ大混戦の中、16番パー5でバンカーから第3打を放り込みチップインイーグルで優勝を決めた。
 昨年は2位が7回・賞金ランキング4位、今年女子初戦のダイキンオーキッドレディスゴルフで優勝からの史上最速での達成、2004年不動裕里さんの「11試合」を上回り、通算5勝目は2004年宮里藍さんの「19歳127日(50試合)」に次ぐ2位の「20歳226日(60試合)」最年少記録となった。

5月11日:日米同日「ノーヒットノーラン」、実に65年ぶりの2度目!
 ソフトバンク・東浜 巨投手(ヒガシハマ ナオ 31歳)が対西武戦でノーヒットを達成、史上84人目通算95度目で今季佐々木投手に次ぐ今季2人目、9回97球で抑え、100球未満の完封「マダックス」も達成した。
 米国ではエンジェルスのリード・デトマーズ投手(22歳)が対レイズ戦で、球団最年少でのノーヒットノーランを達成し、日本時間で同じ11日(現地米国は10日)の日米で同日達成となりました。
 日本とメジャーで同日に無安打無得点が出たのは1度、1957年8月20日(日本時間21日)にボブ・キーガンさん(Wソックス)がセネタース戦で達成、日本では金田正一さん(国鉄・現ヤクルト)が対中日戦で完全試合を達成しており、65年ぶりの日米同一となりました。

5月6日:中日・大野雄大投手(33歳) 対阪神戦で9回まで完全試合・・・
 9回までパーフェクトピッチング、延長10回2死30人目・佐藤輝選手に右中間二塁打を打たれ、中日はサヨナラ勝ちで完封勝利でゲーム終了した。
 延長戦で完全試合を逃したのはプロ野球2度目、2005年8月27日西武・西口投手が10回無死で楽天・沖中選手に安打を許して以来で、延長戦で完全試合を達成した例はありません。
 大野投手は史上最長の29人完全試合であった、また2019年9月14日同じく阪神戦でノーヒットノーランを達成してます。

4月30日:佐々木朗希選手の完全試合に、松川虎生捕手(コウ・18歳)との黄金バッテリーあり
 佐々木投手の完全試合も記録づくめですが、バッテリーを組んだ松川捕手は高卒新人捕手、甲子園出場は逃したがドラフト会議で1位指名され、開幕スタメンは史上4人目、完全試合捕手として史上最年少・プロ通算7試合目・かつ新人選手が務めたのも史上初の快挙です。
 佐々木投手談「松川はすごいんです。捕球も・ブロッキングもうまい、体系も構えも良く、すごく投げやすい、なんか吸い込まれる感じがする」と絶賛、若きバッテリーに大いに期待したい。

4月21日:エンゼルス大谷翔平投手(27歳) メジャー史上初の「珍記録」達成
 4/20(日本時間:21日) エンゼルス―アストロズ戦に「1番・投手兼DH」のリアル二刀流でスタメン出場、1回表先発投手が1球も投げないうちに2度も打席に立つのは、1900年以降では史上初の出来事です。
 大谷選手は第1打席で四球を選び押出しの四球で先制点のホームを踏み、打者一巡の猛攻に2死満塁で第2打席に立ち左翼フェンス直撃の2点タイムリー、6回の投安打で4打数2安打1四球の成績、6回1安打無失点で交代した。
 大谷選手は5回まで12奪三振のパーフェクトピッチング、6回に四球と中打を与え、その後2投手も無失点でチームは完封勝利、今季初勝利となりました。
 1989年にトム・ブラウニング投手が初回2度打席に立っているが、攻撃は1回裏でした。

小平奈緒さん・高木菜那さん、お二人ともご苦労様でし
4月12日:スピードスケート女子・小平奈緒選手(35歳) 10月引退表明
 平昌オリンピック・女子スピードスケート史上初の金メダルを獲得、2010年バンクーバーで銀、五輪で金:1個・銀:2個、世界スプリント選手権金:2個、世界距離別選手権金:2個・銀:2個・銅:2個、ISUワールドカップで金:2個を獲得し、500mは歴代2位/五輪記録・1000mは世界歴代3位などの多数記録を達成しました。
 2016年より2019年まで500mでW杯23連勝・国際大会28連勝・国内外大会37連勝を達成しました。
 10月の全日本距離別選手権がラストレースが引退となります。

4月5日:スピードスケート女子・高木菜那選手(29歳) 引退表明
 平昌オリンピック・女子スピードスケート団体パシュートとマススタートで金メダル獲得、団体パシュートでは妹の美帆選手と日本初兄妹で金メダル獲得の快挙を達成しました。
 メダルは団体追抜き・マススタートで、オリンピックで金:2個・銀1個、世界距離別選手権で金:2個・銀:3個、ISUで金:3個を獲得しました。

4月10日:ロッテ・佐々木朗希投手(20歳5ヶ月) 記録ずくめの最年少完全試合達成
 ZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス戦6-0で勝利、史上16人目の完全試合20歳5ヶ月最年少記録、通算14試合目登板で、初完投・初完封史上初13連続奪三振は日本記録、19回奪三振は日本記録タイです。
 1994年5月18日巨人・槇原寛己さん31歳(58歳)が対広島戦以来28年振り、パリーグは、1978年8月阪急・今井雄太郎さん29歳(72歳)が対ロッテ戦以来44年振りの達成、くしくもロッテは雪辱を達成?(オリックスは旧阪急)です。

4月2日:カタールW杯組合せ抽選 日本はE組に決定
 スペイン(ランキング7位)・ドイツ(12位)・日本(23位)・大陸間PO(コスタリカ:31位とニュージランド:101位の勝者)と同じE組となり、初戦は11月23日ドイツと対戦、11/27:大陸間PO戦、12/1:スペイン戦です。

【気象ニュース】
6月27日:関東甲信・東海・九州南部で6月に梅雨明けは観測史上最速
 気象庁は27日、関東甲信地方・東海地方・九州南部で梅雨明けしたとみられると発表しました。
 九州南部で18日早く東海・関東甲信は22日早い梅雨明けとなり、梅雨の期間が九州で16日間・関東甲信は21日間・東海は22日間と前年より大幅に短期間でした。

6月26日:関東地方連日の猛暑 群馬県伊勢崎市が40.2℃を観測
 伊勢崎市25日午後2時過ぎに40.2℃、全国で6月に気温40℃以上の観測は投機開始以来初めてです。
 東京都練馬区:36.4℃・埼玉県越谷市:35.7℃と各地で猛暑となり、全国914観測地点のうち266地点が30℃を超えています。

6月22日:アブガニスタンでM5.9の地震発生、1,000人の死者が出ている
 パキスタンとの国境沿い南東部のパクティカ州で22日朝M5.9の地震があり、建物が大きく崩れ大量のがれきの下敷きで少なくとも1,000以上が死亡・1500人以上がケガをしている模様です。

6月21日:中国南部で大雨だけでなく、大きな竜巻発生
 突風で送電線が破壊され、工場の屋根が吹き飛び、破損したものが建物内に散乱、電信柱が倒れ車両が倒された樹木の下敷きになるなど、洪水と突風で大惨事となっています。

6月20日:中国南部広西チワン族自治区・広東省・福建省の広範で洪水
 6月初旬からの記録的な大雨に見舞われ、農村部で土砂崩れ・都市部でも洪水で住宅も倒壊、死者・行方不明者も多数、300万人以上が被災し大きな被害となっています、1951年以来の大洪水です。

6月19日:石川県能登地方を震源とするM5.4の地震発生
 午後3時8分頃石川県珠洲市で震度6弱の地震発生、津波の発生はありませんでした。
 能登地方は数年前から地震が頻発しており、今後とも地震が続くと注意を呼び掛けています。

6月6日:関東甲信地方 平年より1日早く、九州南部より早い梅雨入り
 関東甲信地方が「梅雨入り」したと発表されました。
 今年、沖縄 地方:5/4・奄美地方 :5/11は梅雨入りしており、関東甲信地方が九州南部より梅雨入りが早いのは、17年ぶりです。  加 筆 :九州南部梅雨入り6/11です

5月28日:カムチャッカ半島・ベズィミアニィ火山で大規模な噴火が発生
 カムチャッカ半島は北海道知床より約1,000㎞北部に位置しており、28日夕方、ベズィミアニィ火山で大規模な噴火が発生、噴煙は高度1万5000㎞に達しているとみられる。
 1月のトンガの火山噴火時のような津波発生を危惧されたが、潮位変更は観測されませんでした。

5月5日:関東北部を中心にM4.8の地震、奄美大島でM4.1地震発生
 茨城県南部で18時42分頃最大震度4の地震発生、3~4程度でしたが揺れが長く感じました。
 奄美大島は最大震度1ですが近海での発生で津波の心配もあった様です。

5月2日:京都府南部でM4.4の地震発生
 午後10時21分頃最大震度1の地震ですが、4/13・4/25~4/30・5/2~5/3とここ連続して震度4程度の地震が発生、地震が少ない関西地方ですが気になります。

4月30日:今年の4月の天気を振り返る
 小笠原諸島に台風1号が接近、東北の真夏日・北海道で記録的に早い桜の開花などありますが、東京都心は寒暖差の激しさが感じられ、4日:10℃以下・10日:26.8℃の夏日を観測、その後も最高気温の前日差が±5℃以上が10日間もあるテンコウでした。

【政治・経済ニュース】
6月17日:イギリス・スイスなど中央銀行 インフレ抑制のため利上げを決定
 英国は記録的なインフレ抑制の為、5回連続の利上げで1.25%にする、2009年2月以来13年ぶりの高さとなる。 
 スイスは政策金利を0.5%引き上げマイナス0.25%とする、2007年9月以来15年ぶりとなる。
 ECB(欧州中央銀行)は6月9日の定例理事会で、量的緩和措置である資金購入プログラムの終了を決め、7月の理事会で0.25%の利上げを実施すると表明、2011年7月以来11年ぶりとなる。

6月16日:米連邦準備制度理事会(FRB) 0.75%の利上げに踏み切る
 歴史的な物価高を抑制するには、当初想定の0.5%の引き上げでは不十分で、異例の大幅引き締めが必要と判断され、27年半ぶりの0.75%に踏み切った。
 5月の米国消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.6%の上昇と40年ぶりの高い水準を記録した。
 物価上昇はウクライナ侵攻に伴うエネルギー価格の高騰が一因だが、旺盛な需要と供給不足を背景に、自動車価格・家賃・食料品等が上昇し、CPIを押し上げている。

6月13日:円相場1ドル135円台 日米の金利差「円売りドル買い」強まる
 7日前の132円台から急落、円相場は円を売ってドルを買う動きが一段と強まり、135円台のドル高水準を付けました。
 背景は日米の金利差、アメリカが記録的なインフレが進みCPIが高く、物価を抑えるためにFRBは大幅な利上げを決める見通しです。

6月7日:円相場1ドル132円台に急落、20年ぶりの円安水準
 6日NY外国為替市場で円相場が132円30銭台まで円安がドル高が進み、約1か月ぶりで更新した。
 2002年4月以来20年ぶりの水準、原油をはじめ輸入に頼らざるを得ない日本としては原料高で厳しい状況ですが、半面車をはじめとして輸出業者は利益を確保できます。
 新型コロナ感染者が減少し、ワクチン接種も進み、海外からの旅行者受け入れも制限がなくなり、飲食・ホテル旅館などのサービス業者にとっては円安で、海外からの旅行者の訪日が期待できます。
 外国人の訪日はGDPを押し上げ、円安で海外に行きづらくなった日本人が国内旅行を楽しむこともGDPの押上げともなります。
 いろいろな商品が値上げされ生活が圧迫されるインフレが良いとは言えないが、長く続いたデフレから脱却でこれからの日本経済が良くなることを期待したいと思います。

5月22日:米国バイデン大統領来日、日米首脳会談・日米豪印4か国クワッド首脳会議
 日本来日前に韓国へ訪問、尹鍚悦(ユン・ソンニョル)大統領に面談、文在寅政権で生じた「不協和音」を解消し、北朝鮮の対応・中国を念頭にした安全保障問題などが議論され、「米韓の同盟は平和・安定・繁栄の要だ」と表明しました。
 大統領として初来日(副大統領時に来日で2度目)で、23日午前天皇陛下と会見、岸田首相と会談。
 翌日24日はクワッド首脳会談が行われ、国際秩序に基づく「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指し、今回中国やロシアに関する安全保障上の脅威確認をすり合わせる狙いもあります。
 インド・モディ首相と就任したばかりのオーストラリア・アルバニージー首相が参加された。
※クワッド(Quad):日本・米国・オーストラリア・インドの4ヵ国で構成される、安全保障の為の国際的枠組み「インド太平洋経済枠組み」である。 2007年に結成・2021年に初の首脳会議が開催された。

5月19日:米国NY株急落 ダウ1,164ドル安 1年11ヶ月ぶりの下落
 18日のニューヨーク株式市場は急落、31、4904.07㌦で取引を終え、終値として2020年6月以来1年11ヶ月ぶりの下落幅で、昨年3月以来の安値となっている。
 高インフレに伴う米国景気悪化の懸念が高まり、投資家がリスク回避を強めて売り注文が膨らみました。

5月10日:韓国・保守系野党の尹鍚悦(ユン・ソンニョル)氏が大統領に当選
 文在寅大統領の任期満了に伴う選挙で、保守系最大野党の尹鍚悦(61歳)が第20代大統領が当選しました。
 尹鍚悦市は検察トップの検事総長に抜擢されたが、文大統領の側近をめぐる疑惑など徹底追及したことで政権と対立を深め辞任しました。
 政治経験はないものの、保守系の最大野党「国民の力」から立候補、選挙戦で「真の公正な社会」を実現するとして政権交代を訴えて支持を広げ、5年ぶりに保守政権が誕生しました。
 文前大統領の「反日」より、尹大統領は日韓関係改善に前向きな意向と考えられます。

5月4日:米国FRB・パウエル議長 政策金利を0.5%の利上げを決定
 FRB(連邦準備制度理事会)で2000年5月以来22年ぶりとなる0.5%の大幅な利上げを決定した。
 0.5%の利上げ・「量的引締め」と呼ばれる金融資産の圧縮に乗り出し、2つの引締めによって記録的なインフレの抑え込みを急ぐ構えです。

4月28日:円相場1ドル130円台に急落、20年ぶりの円安水準
 日銀の金融緩和策を維持し、長期金利の上昇を容認しない姿勢を明確にしたことを受けて、円相場は一時(23:28)131円18銭まで値を付け、2円以上急落してます。

4月13日:東京為替市場レート 円相場が一時126.12円の2002年以来の円安ドル高
 資源高による資金流失、日米金利差拡大が主な要因で、115円台から1か月半で下落した。
 日銀の黒田総裁が、同日信託大会で「現在の強力な金融緩和を粘り強く続ける」コメントもきっかけとなった。
 ※04/16(土) :126.435円・04/15(金) :126.681円・4/19(水):128円超え・4/20(木) 加 筆 午前中一次129円台

4月4日:東京証券取引所60年振りとなる市場再編を実施
 株式市場の区分を3つに整理して、上場企業の質の改善や企業統治(コーポレートガバナンス)の強化を図る。
 プライム市場  :東証1部企業の1839社・流通株式時価総額100億円以上・株主800人以上他
 スタンダード市場:東証1部388社・2部ほか合計1466社・時価総額10億円以上・株主400人以上
 グロース市場  :JASUDAQ・マザーズ合計466社・時価総額5億円以上・株主150人以上

4月2日:日銀短観「全国企業短期経済観測調査」発表 7期ぶり悪化 
 日本銀行は1日、3月の短観を発表、景気感を示す業況判断指数(D I)はプラス14で、前回12月の調査から3ポイント悪化し、悪化は2020年6月調査以来7四半期振りです。
 ※短観は全国1万社を対象に、景気感の調査で、景気「良い」と「悪い」の答えの企業数の割合の数値がとD Iなり、国内企業の経済への波及が大きく、注目度が高い。

悲しい出来事】
6月29日:歌手の葛城ユキさん(73歳) 腹膜がんで逝去された
 昨年4月にステージ4の腹膜がんと診断され入院、2度の手術を経て今年5月17日に車いすに乗った状態で復活したが体調が悪化しましたが、本人の強い希望で、無くなる10日前の6月17日に千葉で開催された「夢スター春・秋」コンサートに出演されていました。 ご冥福をお祈りします。

5月11日:ダチョウ倶楽部・上島竜平さん(61歳) 死亡が確認される
 人気お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」のメンバーで、明るいリアクション芸で親しまれ、バラエティー番組などで活躍していました。
 自宅で意識不明の状態で発見され、病院で死亡が確認されました。 ご冥福をお祈りします。

5月6日:俳優の渡辺裕之さん(66歳) 自宅のトレーニングルームで死亡
 2017年以降精神的な不安を周囲に訴える様になり、今回の訃報となりました。 ご冥福をお祈りします。

5月1日:サッカー日本代表のイビチャオシム元監督(80歳)が逝去された
 ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボ出身で、旧ユーゴスラビア代表として1964年東京五輪に出場、86~92年に同代表監督を務め、90年W杯イタリア大会でベスト8入りしました。
 2003年ジェフ市原の監督として来日、05年ナビスコ杯で優勝するなど実績を残し、独特な指導方針は国内外で尊敬を集め「知将」として評価された。
 06年7月日本代表監督に就任したが、07年11月に脳梗塞で倒れて入院、監督を退いた。

4月26日:テレビドラマ・舞台俳優で活躍した山本圭さん(81歳)肺炎の為逝去
 俳優の山本三兄弟の次男として生まれ、俳優座養成所に入団、1962年叔父の山本薩夫監督の映画でデビュー、数多くのドラマ・映画に出演された。
 昨年自宅で転倒し頭を強打、目の奥に血がたまる状態から、3月帯状疱疹を患い体調が悪化ていた。

4月25日:北海道知床沖で観光船消息を絶つ、乗客乗員26名が安否不明
 24日に11人が救助されましたが死亡確認されました。
 事故当日は多少波も荒く他の観光船会社は出航を見合わせていた、昨年6月に座礁事故を起こし、船体に傷があったことも原因と思われ、今後調査が行われます、早く残りの方が発見される事を祈ります。

4月16日:俳優・司会で活躍した柳生博さん(85歳)が老衰の為逝去 昭和の名優が亡くなる
 柳生新陰流で知られる戦国・江戸時代武将の柳生宗厳(ムネヨシ)の末裔にあたる家系に生まれ、役者を志し劇団俳優座へ入所、数々の映画・ドラマなど出演され、芸能活動を続けながら山梨県北杜市に移住された。
 1989年からは北杜市にギャラリー&レストラン「八ヶ岳倶楽部」を創設してオーナーを務めました。
 作庭家(庭師)として活躍し、自ら木の剪定を行い遊歩道を整備、八ヶ岳の自然の魅力を発信し続けた。

4月7日:漫画家の藤子 不二雄Aさん(88歳) 自宅にて逝去
 本名:我孫子 素雄さんは、藤子・F・不二雄(故・藤本弘さん:1996年9月逝去享年62歳)と共に藤子 不二雄として活動、共作の「オバケのQ太郎」「忍者ハットリくん」「怪物くん」「プロゴルファー猿」などの作品で知られてます。
 富山県高岡市の小学校からの同級生で、中学高校時代から雑誌投稿を初め、1954年頃から共作のペンネームを「藤子不二雄」に変更し、有名はヒット作を多数制作しました。
 「ドラえもん」はコンビ解消後の藤子・F・不二雄さんの大ヒット作です。

<調 査:本社 営業部門>    2022年04月07日更新